「岡山大学男声合唱団コール・ロータス創立６０周年記念演奏会」～武内成禮追悼コンサート～開催日決定及び練習開始のご案内

コール・ロータスOB会員諸兄

コール・ロータスOB会　会長

上月　明

拝啓　　コール・ロータスＯＢ諸兄におかれましては益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。また、日頃、我が団コール・ロータスＯＢ会の活動に何かとご理解、ご支援を賜りまして、誠にありがとうございます。

さて、憎きコロナ禍により延期を余儀なくされた60周年記念演奏会ですが、2024年7月21日（日）に「岡山大学男声合唱団コール・ロータス創立６０周年記念演奏会」～武内成禮追悼コンサート～として岡山シンフォニーホールで開催することが決定しました。

思えば、苦渋の中止決定からずいぶん時が経ち、その間に“酋長”こと武内先生のご逝去という、大変残念なこととなりました。コロナ禍なかりせば･･･、痛恨の極みです。心より哀悼の意を捧げるとともに、演奏会を成功させたいとの思いがやみません。

コロナ禍を乗り越えたとはいえ、この演奏会を計画するにあたり、はたして参加者がどのくらいいるのか不透明な中で計画を進めてきました。しかし、ＯＢに意向調査を実施したところ73名の参加意向を確認でき、素晴らしい演奏会ができるものと期待が膨らんでいるところです。ロータスの還暦を祝う演奏会です。さらに多くのＯＢの声で祝いたいと思います。

そして、いよいよ別紙のとおり練習が開始される運びとなりました。この間、声を出す機会がなかった方も多く、練習効率を上げるためにはパートの団結がより重要と思われるため早い時期にパートごとの決起集会を予定しております。久々の顔、初めての顔。みんなともに語り合い、演奏成功への決意を固めましょう。

曲目は、創立50周年記念演奏会の委嘱作品「五つのモノローグ」、「多田武彦名曲アラカルト(仮称)」と現役ステージに決まりました。男の心を歌い上げるモノローグに加え、男声合唱団員なら何度も聞いたことがあるタダタケは、ベテランの先輩方にも取り組み甲斐があり、若いＯＢにもなじみがある名曲ばかりで、楽しく歌えるステージとなりそうです。また、現役には可能な限りＯＢステージで共に歌ってもらう予定です。

一方、演奏会成功ためには厳しい練習が不可欠、これも事実です。別紙のとおり練習を予定していますが、これまでと同様に最低3回の練習参加を必須としたうえで、練習のオンライン同時配信も行います。遠方で参加しにくい方も練習内容を理解しより自信を持って次の練習に臨める計画になっています。

なんといっても数は力、練習にどんどん参加して、演奏会では朗々と歌い上げ万雷の拍手を浴びようではありませんか。練習初日、たくさんの皆さんと顔を合わせることを、心より楽しみにしています。

それでは、練習で一人でも多くの皆様と顔を合わせられることを期待しております。